タイの弁護士事情?
タイの弁護士事務所を数件尋ねました。
タイでは銀行ですらほとんど英語が通用しません。英語なら十分にやり取りできるのですがさすがにタイ語となると難しく。
ということで、日本の弁護士でも同じく英語が大丈夫な弁護士、そうでない弁護士がいるのと同じでタイのバンコク、アユタヤで英語でやり取りできる弁護士を探し出しました。
タイの弁護士の制度としては3つのランクがあるみたいです。
法学部を出ただけで弁護士と一応名乗れるなんちゃって弁護士?
日本の行政書士みたいな感じで一応試験をパスしてライセンスを持っている、訴状を作ることができる弁護士。
そして、訴状も法廷にも立てる弁護士(いわゆる日本でいう弁護士)
の3つがあるとかいう。。。はなし
さて、今回のアユタヤのWPRの騒動の弁護士はどうもその一番下のランクのなんちゃって弁護士だったみたい。でもタイの法律では弁護士を名乗れるので弁護士であるのには間違いないのではと思いますが。
想像するに、その弁護士は結局訴状も書けないとなると法廷にも立てないということで弁護士が弁護士に頼むという日本人からすると滑稽な話になるのではないかと思います。
自分の住んでいる国でも法学部を出て5年以上の実務経験があると一応法律士と名乗れると聞いたことがあります。
確か日本でも25年?公務員をやっていたら行政書士のライセンスをもらえるのではなかったでしかたね?
アユタヤのWPRの弁護士論争はますますグレーゾーン。それがタイというお国柄なのかもしれませんね。