アユタヤ不動産WPRの罠?
アユタヤのWPRはフィリピンとかと同じくプレビルド、自社ローン(俗に言うインハウスローン)が使えるということで日本人でワークパーミットを持たない人でもローンを借りることができます。できました。
ちなみに、地元の人が借りるとしたら大体属性にもよりますが物件価格の60%、7~10%といことで元々が7%のローン設定ということは当時のもっと高金利だったことを考えると金利水準は決して高くなかったといえるのかなと。
アユタヤもバンコクでもどちらの弁護士にも聞きましたがタイは上限金利があり、それは年18%。月あたり1.5%。今回の契約書の中の遅延損害金が月あたり1.2416%と書かれていますのでこれも合法。
賃借権でしか登記できないのを日本人に売ったらタイでは合法ですが、日本では違法。
しかし、所有権を持つ人が10%をはるかに超える人がいるのでこれも49%まで外国人が持てるので合法。
日本でいくら訴訟をしてもタイでは訴状すら書けないのでタイまで来て訴訟をするならしないといけない、ただし、タイでは都合により延期というのが1審理あたり3回までできるということで、判決までに3~5年というのも珍しくないという。
ちなみに弁護士費用は高いです。タイムチャージでいくつかの弁護士事務所と話をしましたが、1時間あたり5000^8000バーツ取られました。(日本円で16000円~26000円)これは話を聞くだけでかかった費用です。